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zoom RSS 日出の城下町 暘谷

<<   作成日時 : 2009/07/20 14:54   >>

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城下カレイの旬は、5月から7月だそうです。
今をのがすと、来年まで待たねばならない。
というわけで、城下カレイの地元、日出町へ行ってきました。
(日出と書いて、「ひじ」と読みます。)

城下カレイという名前がついているくらいですから、お城があります。
日出藩の誇る、美しい暘谷(ようこく)城です。

日出町は別府湾の北側に位置しています。
この別府湾を北から臨む場所に、暘谷城は建てられました。

ちなみに日出藩とは、1601年、豊臣秀吉の妻ねねの甥である木下延俊に
始まる3万石の小藩です。

観光客駐車場を起点に、ぐるっと散策した順に、暘谷の見所を紹介します。

まず、駐車場のすぐ南が暘谷城の大手門跡。
暘谷城の本丸は、現在は小学校になっています。
毎日大手門跡を通って、通学するとは、なかなか素敵なことです。

そこで出迎えてくれるのが、帆足萬里先生の像。

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帆足萬里先生は、日出町の誇る賢人で、生まれは1778年。
ペリー来航の前年である1852年に、75歳で亡くなっていますが
日出藩の家老職を務めたのは3年という短期間で、それ以外の生涯を
藩人の教育にかけた碩学の士です。

その萬里先生も教えたという藩校「致道館」。
大分県内に現存する唯一の藩校建物とのことです。

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建物は2階建て。1階が見学開放されています。
ここにも萬里先生の像が。

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窓からは別府湾が望め、ときおり吹きこむ海風が、涼やかです。

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致道館を出て、城壁沿いに海岸へ下りる。

築城のときに人柱を建てたといわれる老武士の棺が発掘されており
今も祠が祀られています。

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下の写真は、海岸沿いに見る城壁。
右手に写る海が、城下カレイを揚げる、城下の海です。
海底から真水が湧いていて、城下カレイならではの美味しさをつくるのだそう。

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城壁の上は公園になっています。 そこからの別府湾の眺め。 高崎山も見えます。

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ここからもう一段上に上ると、昔、天守閣のあった場所。
今は日出小学校の校庭です。

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小学校も白い建物で、なにやら昔のお城の記憶をとどめるかのよう。

そして、校庭の隅に、時の鐘が保存されています。
江戸時代には、一日12回鳴らされ、城下に時を告げていたのだそうです。
今も、決まった時間に鳴らすようにして、伝統を引き継いでいる、との看板書きがありました。

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お隣、二の丸跡地には、日出中学校が建っています。

海を見渡せる校庭での部活動など、なんて素敵でしょう。

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でもきっと、この町の小中学生たちは、大人になるまで、その幸運に気付かないのかもしれません。
城壁の上の学校が、あまりに当たり前で。

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中学校の前には、武家屋敷の門構えもあります。

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中学校の東隣に道を進むと、この一角はかつての三の丸。
下の写真は、その道から中学校を振り返ってみたところですが、
手前に写っている幼稚園が滝廉太郎の実家跡、中央の緑茂る塀の家が、帆足萬里先生の実家跡。
滝廉太郎は、日出藩の家老職をつとめるような名家の出身なのでした。

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そして、写真の左の壁は、城下カレイを食する旅館として有名な「的山荘」。
こちらがその門。

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建物正面。

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そしてお庭。

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皇室の方々もお見えになっている由緒ある旅館で、門から本館への小道には
秋篠宮殿下ご夫妻、皇太子殿下(現天皇)ご夫妻ほか6-7本の皇室の手による記念植樹がずらりと並んでいました。

なお、日出町は県下でも濃密な鏝絵(こてえ)分布地帯ということで
観光マップを頼りに探してみましたが、うさぎをモチーフにした小さな鏝絵を2軒ほどで見ることができました。

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手前の鳥居が少しかかっていて、小さくてわかりづらいと思いますが、うさぎが太陽をバックに、白い波に飛び込む様子です。

小さな町に、城下町の文化の名残が薫る、静かな散策に向いているエリアです。

町の北西に日本一の大ソテツを誇る松屋寺というお寺があり、そこに藩主木下家歴代の墓や
帆足萬里先生のお墓、滝廉太郎実家代々の墓もあって見所満載、と
観光案内所の親切な女性に勧められたのですが、今回は時間を割かずに暘谷を後にしました。

またの機会に・・・。

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