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国東半島の六郷満山の中で、総持院とされるのが、両子寺。 もともと、ふたごのお地蔵さんがあったため、両子寺という名前となったそうで、 子宝祈願でも有名だそうです。 上の写真は、参拝入り口を入ってすぐにある護摩堂。 不動明王を本尊としています。 護摩、とは、ご存知、護摩の札を燃える炎にくべて、祈願すること。 以前に一度、東京江東区の深川不動で護摩祈祷しているのを見たことがありますが 歴史で習った加持祈祷のような祈り方が、この現代においても続いているんだ、というのが 感想でした。 厄除けしたいバッグなども煙にかざして信者に戻していました。 深川不動では、干支ごとに守り本尊があるということも学んで、 仏教なのか神道なのか、あるいは中国文化なのか、いろいろ織り交ざったものなのだろうか、と不思議に思っていました。 こちら両子寺の護摩堂でも、護摩をするということで、 天井や仏具がススで黒ずんでいました。 強そうな不動様のご本尊も、炎をあびるためか、あるいは元々なのか、黒いお姿でした。 宇佐神宮の記事で書き忘れましたが、宇佐が日本での神仏習合の発祥地だということです。 神社と仏閣が、同じ敷地あるいは隣り合わせで建っている、その慣わしの始まりが宇佐であった、と。 従って、国東の地方でも、神仏習合の慣わしが強く残っているとのことです。 お寺に鳥居があったりします。 こちらがその例です。 両子寺の境内の中、鳥居があり、狛犬が両脇にいます。 そこを上がっていった先にあるのは、両子寺の奥の院。 山の崖を背に背負うように、造られています。 祀られているのは、十一面千手観音です。 観音様を本尊としているということは、立派なお寺なのですが。 この奥の院の背後には、洞窟があります。 お地蔵さんが何体かいらっしゃいます。そして、飲むと不老のご利益があるという 岩の湧き水があります。 すくって、いただいてきました。 本当はこちらの両子寺の境内には、他に 針の耳 や 鬼の背割り といった奇岩たち そして美しい石段と仁王像 などの見所がたくさんあるのですが 残念ながら時間が許さず、すべてを見ることが出来ませんでした。 心残りなので、またいつか、じっくり時間をとって巡りたい 心引かれるお寺です。 |
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